高校野球を見ていると自分の年を感じると、パン教室での会話です。選手たちが素敵なお兄さんに思えた年から、同級生になり、弟になり、そして吾子もいつかあのような年になるのかと考えていた時がやがて遠くになり…そのうち孫が・・・・?あ~あ。そう思うと世の中で活躍している人の大多数が、いつの間にか自分より年下になってしまいました。あんな若造に何がわかるの。そう心の中で呟いている自分に気付きはっとします。そんな言葉を言う大人ぶった人がとても嫌いでしたのに。
でも、そう言ってやりたい人たちもいます。永田町の住人に。「先人の苦労を何と考えている!」
その一方で、かっての安保闘争に比べ、今回の若者たちの行動は思慮深いと感じています。昨日を見つめ、今日を生き、明日に希望を託す、そんな心での動きが、やがて実を結ぶ日が来ることを切に願っております。時が流れ、何時の日かこの年の秋が記憶に残り、記録に残る時となるのでしょうか。
お客様から「1歳の誕生日に、お餅での代わりに、2kgのパンを背負わせたいのですが焼いていただけますか。」そんな電話をいただきました。2kg…!大きいと思って焼いている『コルプブロード』の生地総量が840g焼き上がって少し減るとしても・・・・
「上に寿の文字を入れてもらえますか」?!!やってみます!
そうして出来たのがカレンダーバックの左!(右側のパンが通常の『コルプブロート』・サイズの違いは、これではわからないですが)大きい袋に入りません。文字がずれないように紙皿に置き、LLサイズのレジ袋にそおっと入れて・・・・
お客様の笑顔に、一番喜ばせていただいたのは私かもしれません。・・・・・後日坊やの写真を添えた、お礼状が届きました。パン屋をやっている幸せをたくさん感じさせていただきました。ありがとうございます。
申し訳ありません。17日の土曜日はお休みいたします。