9月の12日・13日に中央中学校2年生の男子生徒が二人、職業体験に見えました。7月に学校の先生から以来のお電話があった時、どのようにとらえてよいか分からず、お断りも考えたのですが、店までいらしていただきいて、是非にと言われるその熱心さにOKしてしまいました。
とはいうものの、わが子の中学時代はとうの昔。ご自分の職場に受け入れている方や、近い年齢の子を持つお母さんに伺ってみると、「掃除くらいしかできないのでは」と言う答え。
パンの成形はちょっと無理。焼き上がったパンを袋に入れる作業も、衛生上好ましくないし・・・・。
夏休みに入ってすぐの打ち合わせで、「パン屋は人気があって、僕たち勝ち抜いたのです。」とニコニコ!その笑顔にむらむらとおばさん心(おばあさん心?)が湧き上がって来ました。よし、面倒見るわ!
当日は、まず天板拭きから、普段一人でしている作業場に三人入るのですから、それだけで、考えなければならないことはいろいろ出てきます。が、何を言っても「はい」と気持ちよく応じてくれて、お客様がいらっしゃると、ちょっと恥ずかしそうに「いらっしゃいませ」真新しいエプロン姿もいいですね。
「クッキーの生地こね」「パン生地の材料計算」「生地こね」「掃除」予想していたよりもずっと早く、一日目の作業は終わりました。
二日目は「クッキーの成形・焼成」、仕入れた荷物の受け取りをして、お昼ご飯にピッツァを焼いて・・・・掃除をして終了です。
レポートはちゃんと書けたかな。何か得るものはあったかしら。ま、楽しかったならそれで良し!
ちょっと疲れました。しかし、マンネリ化した日々に新鮮な風を吹き込んでもらった感じです。普段使わない頭を必死に働かせて、二日間の予定を立て、無事に終えた後は、心地よい達成感がありました。ありがとう。